【カイロ、ワシントン共同】トランプ米大統領は15日、中東オマーンのハイサム国王と電話会談し、同国が仲介役を務めるイラン核問題を巡る米国とイランの協議について話し合った。トランプ氏はオマーンの役割に謝意を示した上で、イランが核開発計画を停止する必要性を強調した。ホワイトハウスが発表した。
紅海などで航行の自由を確保するためとして、米軍が進めるイエメンの親イラン武装組織フーシ派に対する空爆も議題に上った。
オマーンの国営通信は、両氏がイラン核問題を巡る協議でどのように成果を出すかについても意見交換したと報じた。