「ジャッキー・ロビンソン・デー」で、背番号「42」を着用したレッドソックスの選手たち=15日、フロリダ州セントピーターズバーグ(AP=共同)
 「ジャッキー・ロビンソン・デー」の式典で、NBAレーカーズなどで活躍したカリーム・アブドゥルジャバー氏(右)の話に耳を傾ける大谷翔平=15日、ロサンゼルス(AP=共同)
 レンジャーズ戦に先発したエンゼルス・菊池。「ジャッキー・ロビンソン・デー」で背番号「42」をつけている=アーリントン(イマジンイメージズ・ロイター=共同)

 【ロサンゼルス共同】米大リーグは15日、初の黒人選手として活躍したジャッキー・ロビンソンが1947年にデビューした日を記念する恒例の「ジャッキー・ロビンソン・デー」を開催した。ロビンソンが現役時代につけ、全球団で永久欠番の背番号「42」のユニホームでプレーした。

 ロビンソンの所属チームだったドジャースは、ドジャースタジアムでのロッキーズ戦を前に記念の像を囲んで式典を開催。大谷翔平ら両チームの選手が参加した。父親がアフリカ系米国人のロバーツ監督は「今日に限らず、ジャッキーが世界に残した功績に対する思いは、常に胸に宿し続けるべきだ」と熱弁した。