全日本柔道連盟は6日、福岡国際センターで強化委員会を開き、世界選手権(6月・ブダペスト)代表にパリ五輪2連覇で男子66キロ級の阿部一二三(パーク24)と同81キロ級の永瀬貴規(旭化成)のほか、女子52キロ級の阿部詩(パーク24)らを選出した。パリ五輪女子48キロ級覇者の角田夏実(SBC湘南美容クリニック)は出場の意向がなく、選考対象から外れた。

 パリ五輪男子90キロ級銀メダルの村尾三四郎(JESエレベーター)、同60キロ級3位の永山竜樹(パーク24)も代表入りした。