岐阜、名古屋の両地域をつなぐ高規格道路「名岐道路」を巡り、国土交通省が2025年度、一宮-一宮木曽川の両インターチェンジ(IC、愛知県一宮市)間を新規直轄事業として着手する見通しとなった。事業効果を評価する有識者の第三者委員会が11日、名古屋市内で開かれ「新規事業化は妥当」と判断した。名古屋から岐阜までの両都市を最短で結ぶ構想は実現に向けて大きく前進した。

 事業の候補対象は、...