1次リーグのスペイン戦でプレーする松村千秋(左)、谷田康真組=フレデリクトン(共同)

 【フレデリクトン(カナダ)共同】来年のミラノ・コルティナ冬季五輪出場枠が懸かるカーリング混合ダブルスの世界選手権は26日、カナダのフレデリクトンで開幕して1次リーグが行われ、2023年に2位の日本代表の松村千秋、谷田康真組はB組初戦でスペインに9―1で快勝した。

 第2エンドに2点スチール、第5エンドに大量3得点など着実にリードを広げ、第6エンドで相手が負けを認めた。1次リーグは20ペアが2組に分かれて実施。各組1位が準決勝、2、3位がプレーオフに進む。決勝は5月3日。

 五輪出場枠は開催国イタリアを除く五輪出場9枠のうち、前回と今回の世界選手権の成績に応じて7枠が決まる。