日本代表に決まった男子55キロ級の山口瑠=東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター

 アマチュアボクシングの日本代表選考会が27日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われ、2021年東京、24年パリ両五輪に出場した男子70キロ級の岡沢セオン(INSPA)、同55キロ級の山口瑠(駒大)らが代表に決まった。新統括団体のワールド・ボクシングが主催する世界選手権(9月・英国)など、今季の主要国際大会に出場する。

 男子はほかに、50キロ級の牧野草子、60キロ級の北本隼輔(ともに自衛隊)、65キロ級の西山潮音(宮崎県スポーツ協会)、75キロ級の須永大護(三重県スポーツ協会)、80キロ級の若谷豪(愛媛県競技力向上対策本部)が代表入りした。