大型連休初日の26日、岐阜市大宮町の岐阜公園に新たな飲食物販施設「岐阜城楽市」がオープンした。金華山麓の新緑の下、食べ歩きなどを楽しむ多くの行楽客でにぎわった。
「岐阜新聞デジタル クーポン」始めました!対象店舗はこちらカフェやレストラン、土産店など計11店舗が並ぶ。オープン直後から各店には行列ができ、テイクアウトして食べ歩いたり、木陰の芝生やベンチに座ったりして味わっていた。音楽ステージや、弓矢で的を狙う体験イベントなども行われ、子どもから大人までが楽しんでいた。
小学生の孫らと訪れた岐阜市の男性(72)は「遠方の友人も連れて来たい。“楽市”なのでこれからもにぎわってほしい」と話していた。
岐阜城楽市は、岐阜市と名古屋鉄道が官民連携で整備した。オープンに先立ちセレモニーが行われ、柴橋正直市長は「岐阜らしさを前面に出しており、楽しみながら岐阜の歴史のすばらしさに触れてほしい」と語った。