玉井陸斗(左)、安楽宙斗

 新年度が始まる4月1日、昨夏のパリ五輪に出場したアスリートたちも進学や就職で新たな門出を迎える。男子高飛び込み銀メダリストの玉井陸斗は兵庫・須磨学園高から立命大に進学。スポーツクライミング男子複合で銀メダルの安楽宙斗は大学に進まず、プロとして競技に専念する。

 レスリング女子57キロ級金メダルの桜井つぐみは育英大助手を続けながら高知大大学院へ。陸上男子200mの鵜沢飛羽は筑波大からJALへ入社。同400m障害の豊田兼は慶大から、卓球男子の張本智和は早大に在学しながらトヨタ自動車入りする。

 パリ五輪組以外では、陸上女子長距離の不破聖衣来が拓大から三井住友海上に入社する。