カーリング男子世界選手権のカナダ戦でプレーする日本代表SC軽井沢クの山口(左)と柳沢=ムースジョー(ロイター=共同)

 来年のミラノ・コルティナ冬季五輪の出場枠が懸かるカーリングの男子世界選手権は29日、カナダのムースジョーで開幕して1次リーグが行われ、日本代表のSC軽井沢クは初戦で前回2位のカナダに3―7で敗れた。

 1―2の第6エンドに3失点。有利な後攻で複数得点ができず、第9エンドで負けを認めた。

 出場13チームが総当たりで争う1次リーグは1、2位が準決勝に進み、3〜6位が4強入りを懸けてプレーオフに臨む。

 開催国イタリアを除く五輪出場枠は9で、前回と今回の世界選手権の成績に応じて7枠が決定。残り2枠は12月の最終予選で決める。(共同)