男子73キロ級 ジャークで日本新記録の193キロに成功した宮本昌典。大会新で優勝を果たした=福井県産業会館

 重量挙げの全日本選手権第2日は25日、福井県産業会館で男女5階級が行われ、男子の73キロ級でパリ五輪代表の宮本昌典(東京国際大職)がスナッチ153キロ、ジャークで193キロの日本新記録を出し、トータル346キロの大会新で優勝した。67キロ級は木村勇喜(自衛隊)がスナッチで大会新の136キロ、ジャーク162キロのトータル298キロの大会新で制した。

 女子の59キロ級は遠藤梨李(いちご)が勝った。