アニメ「ウマ娘シンデレラグレイ」の舞台を巡るマップとトレーディングカード=羽島郡笠松町役場

 岐阜県警羽島郡笠松町は、アニメ「ウマ娘シンデレラグレイ」のテレビ放送が今月から始まったのに合わせ、町内に点在するアニメの舞台を巡るマップや、トレーディングカードを26日から配布する。

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 競走馬を擬人化したキャラを育てるゲームが原作で、シンデレラグレイは主人公のオグリキャップが日本一を目指して奮闘する。アニメでは、笠松競馬場や名鉄笠松駅、木曽川沿いのサイクリングロードなど町内の実在する場所が数多く登場する。

 今回は、集英社とゲーム制作会社Cygames(サイゲームス)の協力で企画。町役場やカラフルタウン岐阜(岐阜市柳津町)などでマップを配布するほか、笠松駅の売店「ふらっと笠松」にはキャラクラーの等身大パネルやのぼりを設置。対象の和菓子店や喫茶店で千円以上の買い物をすると、トレーディングカードがもらえる。いずれも来年3月31日までだが、配布物はなくなり次第終了する。

 笠松町未来推進室の今井雄基さんは「アニメを見て笠松町に来てほしい」と話している。詳細は町ホームページに掲載している。問い合わせは同室、電話058(388)1127。

(安井真由子)