間もなく大型連休。格好の行楽シーズンです。乗り物好きな子どもがいる家族連れを想定して、岐阜県内の乗り物関連のお出かけスポットを独自にまとめました。独断による指標も入れてみました。(岐阜新聞デジタル独自記事です)

■「ウマ娘」2200系が見られるかも
【笠松みなと公園】(羽島郡笠松町)

羽島郡笠松町の木曽川河川敷にある「笠松みなと公園」。かつて笠松湊(みなと)として、陸運と水運の交わる地点だった場所を整備した公園です。トイレは多目的用を含め公園内にあります。遊具もあり、こちらで遊ぶこともできます。
河川敷からは、名鉄名古屋本線の鉄橋がよく見えます。堤防上には、かつて東笠松駅がありました。その向こうには笠松競馬場。笠松競馬といえばオグリキャップ。

アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』タイアップ企画の一環で、名鉄2200系2232編成が4月13日から6月30日までの予定でラッピング電車になっています。2200系は一部特別車特急の車両。笠松を通る機会は多くあります。
(5月18日まで運行予定が名鉄のWebページに掲載されています)

■高山駅近の蒸気機関車と除雪車
【昭和児童公園】(高山市)

高山市の昭和児童公園は、JR高山駅の北西にある公園。「ポッポ公園」とも呼ばれます。公園内には、かつて高山線を走った蒸気機関車9600形と除雪車キ100がきれいな姿で保存されています。緑豊かな公園で、多目的トイレもあります。SL形の遊具もあります。
高山駅の近くでは、駅構内に止まっている高山線の車両がフェンス越しに見られます。公園に駐車場はありませんが、高山駅の近くには有料の駐車場が多くあります。

■池を突っ切る東海道新幹線
【十九女池】(不破郡関ケ原町)

不破郡関ケ原町の十九女池(つづらいけ)。ため池として周辺の水田の水源となっているだけでなく、「龍女伝説」がある場所でもあります。
池の周りを散策できるようになっています。歩道と池の間には柵がありますが、子連れの場合は特にご注意を。駐車場には車数台が止められます。公衆トイレもあります。
東海道新幹線の線路は、この池を高架で突っ切っています。...