記念撮影に応じる大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」=13日、ワシントン(共同)

 【ワシントン共同】米首都ワシントンの恒例行事「全米桜祭り」で13日、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」が登場した。1984年に三冠王に輝くなど、阪急(現オリックス)などで活躍したブーマー・ウェルズさんらと共に鏡開きに参加し、万博アピールに一役買った。

 近鉄(現オリックス)で3度本塁打王に輝いたラルフ・ブライアントさん、2023年に現役引退した大相撲の元関脇逸ノ城の三浦駿さんも登壇。勢いよく鏡開きすると、観衆から歓声が上がった。

 米国務省は13日の声明で、万博の米国館の魅力を「米国の技術革新や、インド太平洋地域での指導力を表現している」と説明した。