【ニューヨーク共同】10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落して始まり、前日終値と比べた下げ幅が一時、1000ドルを超えた。

 前日に3000ドル近く大幅上昇した反動で売り注文が先行した。トランプ米政権の関税政策に伴う米中の貿易摩擦激化への懸念も相場の重荷となった。

 午前10時現在は前日比819・71ドル安の3万9788・74ドルを付けた。