16日午後5時35分ごろ、岐阜県下呂市萩原町四美のJR高山線の線路内に女性が倒れているのを、走行中の岐阜発高山行き普通列車の運転手が発見した。女性は頭部を強く打っており、約1時間後に現場で死亡が確認された。乗員と乗客の約40人にけがはなかった。
「岐阜新聞デジタル クーポン」始めました!対象店舗はこちら下呂署によると、80歳代の女性とみられ、詳しい身元と死因などを調べている。現場は飛騨宮田駅の西約600メートルで、緩やかなカーブになっている区間。国道41号や集落があり、近くに踏切がある場所。
JR東海によると、約1時間30分にわたって上下線で運転を見合わせ、上り2本、下り4本が最大1時間25分遅れ、約380人に影響が出た。