岐阜市で地域活性化に取り組むNPO法人「G-net」(南田修司代表理事)が、地域課題の分析と解決策の提言を目的に「岐阜市活性化研究所」を設立しました。市内で開いた勉強会の初回には柴橋正直岐阜市長が登場。高齢化、8050問題、小中学校の校舎の老朽化問題など岐阜市が抱える課題と対策を話しました。約60人が参加しました。

G-netは長期実践型インターンシップ制度や企業向け採用支援などに取り組んでいます。設立25周年を迎える2026年に向け、岐阜市の課題解決を目指して研究所を設立。月1回、勉強会を開いていきます。共同所長に創始者の秋元祥治さんと岐阜大学教授の高木朗義さんが就きました。
岐阜市にはどんな課題があるのでしょう。柴橋市長はまず高齢化を挙げました。...