結成100周年の東京六大学野球リーグが12日に開幕するのに先立ち、慶大で通算本塁打記録を樹立した元巨人の高橋由伸さんと明大エースだった元中日の川上憲伸さんが7日、東京都内でトークショーを行いオールドファンらを盛り上げた。
プロ1年目に新人王を争った2人。大学当時はライバル意識よりも仲が良かったそうで、高橋さんは「ザ・エースという感じ。タイミングを外すなどの小細工がなかった」と対決を懐かしんだ。
川上さんは、ファン投票による歴代ベストナインで、高橋さんが外野部門1位になると「(3本塁打を許した)自分がいなければ(明大の)高田繁さんが1位だった」と言って笑わせた。