7日午前10時ごろから、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船4隻が相次いで侵入し、午前11時35分ごろから次々に領海外側の接続水域に出た。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは3日連続で、今年10日目。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、いずれも機関砲を搭載。領海から出るよう巡視船が要求した。接続水域を含め、尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは140日連続。