木工家具メーカーの飛騨産業(岐阜県高山市漆垣内町)の新作椅子「HIHI(ヒヒ)」と「DADA(ダダ)」の展示会が5日、同市上一之町の遊朴館HIDA GALLERYで始まった。5月6日まで。
「岐阜新聞デジタル クーポン」始めました!対象店舗はこちら「エルメス」の広告や国立科学博物館の企画展などを手がけてきたデザイナー三澤遥さん(43)=東京都=がデザインし、飛騨産業が製作した。HIHIは左右対称のアームチェア、DADAはアシンメトリー(左右非対称)のシングルアームチェアで、いずれも飛騨産のブナ材を使用している。昨年11月に東京都内で発表、今年2月28日から飛騨産業のオンラインストアで受注を開始した。
会場には、3色のHIHIとDADA計5点を展示している。当初は1本の木を蒸して曲げる「曲げ木」の技術を用いて製作する予定だったが、「木をジョイントしてできるジグザグの模様がかわいらしい」(三澤さん)と、短い材料をつなぎ合わせる手法に変更。1脚の椅子からさまざまな木の表情を見ることができる。
三澤さんは「見た目のチャーミングさを感じてもらうのもいいが、ぜひ実際に座ってみて肌で木の感触を確かめてほしい」と話していた。