阪神の嶌村聡球団本部長が4日、日本野球機構(NPB)に3日のDeNA3回戦(京セラドーム大阪)での判定について意見書を提出する意向を示した。阪神は2―2の九回1死一塁で投手のゲラが低めの球で佐野から空振り三振を奪ったかに見えたが、ファウルと判定された。藤川球児監督が審判員に確認を求めたが、覆らなかった。

 嶌村本部長は映像を確認した結果、「空振りだなという認識はある」と指摘。「あのプレーをどう捉えていくかをお互いに検討していくのはどうかなと思い、投げかけたい」と説明した。