JFEホールディングス傘下のJFEスチールは2日、5月中旬をめどに西日本製鉄所倉敷地区(岡山県倉敷市)の高炉1基を一時休止すると発表した。鉄鋼の国内需要の減少やトランプ米政権の高関税政策により、当面厳しい事業環境が続くことが要因だとした。雇用への影響はないという。
一時休止するのは、倉敷地区にある3基のうちの第3高炉。JFEは現在、国内に高炉7基を持つ。今回の措置で6基体制となり、粗鋼生産能力は年約2600万トンから約400万トン減少し、約2200万トンへと再編成される。送風を停止し、再稼働が可能な状態で生産を止める手法を採用。ただ、再稼働の時期は未定だとしている。