フィギュアスケートの世界ジュニア選手権(2〜3月・ハンガリー)で史上初の3連覇を果たした女子の島田麻央(木下グループ)が31日、京都府宇治市役所で宇治市スポーツ賞栄誉賞の表彰式に臨み「改めて今季、自分が頑張ってこられたというのを実感できた」と喜びをかみしめた。

 宇治市を練習拠点とする島田は16歳で、年齢制限により来年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪には出場できない。「正直、五輪選考に関わりたかったと思ってしまう」と吐露。それでも来季へ「いろんなことにチャレンジできる。ジュニアのラストを楽しみたい。違う系統の曲にも挑戦できたら」と笑顔で話した。