相模原市の「ホームタウンアスリート」に認定されたスケートボード女子の吉沢恋=31日、相模原市役所

 スケートボード女子ストリートのパリ五輪金メダリスト、吉沢恋(ACT SB STORE)が31日、地元相模原市の「ホームタウンアスリート」に認定され、市役所で行われた式典に参加し「(2028年ロサンゼルス大会で)五輪2連覇を目指す」と今後の目標を語った。

 4月から高校生となる吉沢は得意な技をつなげた新しい技に取り組んでいるという。5月に米マイアミで行われる世界最高峰プロツアー、ストリートリーグ(SLS)への出場を予定。6月に大阪で開催されるXゲームも見据え「今年は初心に戻り、新しく武器になる技をできるようにしたい」と意欲的に語った。