【ニューヨーク共同】28日のニューヨーク商品取引所の金先物相場は続伸し、取引の中心となる6月渡しが前日比23・40ドル高の1オンス=3114・30ドルで取引を終えた。中心限月の終値としての最高値を連日で更新した。

 トランプ米政権の関税強化策で貿易摩擦が激化するとの懸念が強まり、安全資産とされる金の逃避買いが加速した。

 直近限月の4月渡しは25・50ドル高の3086・50ドルだった。