アルペンスキーW杯は23日、米アイダホ州サンバレーで女子スーパー大回転最終第9戦が行われ、6季ぶりに現役復帰したW杯通算82勝の40歳、リンゼイ・ボン(米国)が1分13秒64で2位に入った。国際スキー・スノーボード連盟(FIS)によると、女子で最年長の表彰台。
1秒29上回ったララ・グートベーラミ(スイス)が今季2勝目、通算47勝目を挙げ、逆転で3季連続6度目の種目別優勝を決めた。
男子スーパー大回転最終第8戦はルーカス・フォイルシュタイン(オーストリア)が1分10秒96で初勝利を挙げた。既に種目別3連覇を決めていたマルコ・オーデルマット(スイス)は5位だった。