26日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=150円台前半で取引された。

 午前10時現在は前日比56銭円高ドル安の1ドル=150円16〜17銭。ユーロは67銭円高ユーロ安の1ユーロ=161円92〜97銭。

 米国の3月の消費者信頼感指数が市場予想を下回り、比較的安全資産とされる円を買う動きが先行した。

 市場では「米国の景気の先行きに不透明感が強く、世界経済に与える影響を懸念した円買いドル売りが入った」(外為ブローカー)との声があった。