【ボストン共同】フィギュアスケートの世界選手権に出場する日本勢が開幕前日の25日、米国のボストンで公式練習に臨み、女子で史上5人目の4連覇を目指す坂本花織は「緊張感もあるけど楽しみもある」と本番を見据えた。
来年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪の国・地域別出場枠が懸かる大会。27日にSPを控える男子で過去3度2位の鍵山優真は4回転ジャンプの精度が高く「落ち着いて練習ができている。いい演技をして上を目指したい」と初制覇をにらんだ。
ペアで2年ぶりの世界一を狙う三浦璃来、木原龍一組は動きに一体感があり、木原は「(2位の)去年と違って練習を積み上げてきた自信がある」と話した。