乗鞍大回転でコースの確認に向かう出場者=9日午前9時8分、高山市丹生川町久手、飛騨ほおのき平スキー場(撮影・堀尚人)

 アルペンスキーの第54回乗鞍大回転競技大会が9日、岐阜県高山市丹生川町久手の飛騨ほおのき平スキー場で開催された。県内外から183人がエントリーし、青空の下、白銀の舞台で最速を競った。

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 男女年齢別の計11部門で争われる伝統の大会。部門を超えた大会最速は男子46~55歳の部の池田晃選手(46)=岐阜日野自動車SC=で、2年連続16度目となる王座に輝いて“ミスター乗鞍大回転”の貫禄を示した。女子最速は、16~30歳の部の勝正雪乃選手(24)=鈴鹿SC=が2年連続で女王となった。

 大会は岐阜新聞社、岐阜放送、ほおのき平スキー場、同大会実行委員会主催。県スキー連盟、飛騨乗鞍観光協会後援で行われた。