【アモイ(中国)共同】陸上の世界最高峰シリーズ、ダイヤモンドリーグ(DL)第1戦は26日、中国の福建省アモイで行われ、男子110メートル障害で昨年のパリ五輪5位の村竹ラシッド(JAL)が13秒14で2位に入った。9月の世界選手権東京大会の参加標準記録(13秒27)を突破して日本陸連の選考基準を満たし、代表に決まった。泉谷駿介(住友電工)は13秒39で8位だった。
男子3000メートル障害はパリ五輪8位の三浦龍司(SUBARU)が8分10秒11で6位となり、東京世界選手権の参加標準記録(8分15秒00)を突破して代表入り。同100メートルで世界選手権2大会連続入賞のサニブラウン・ハキーム(東レ)は10秒42の10位だった。同300メートル障害には豊田兼(トヨタ自動車)が臨む。