陸上の日本学生個人選手権第2日は26日、神奈川県のレモンガススタジアム平塚などで行われ、100メートル決勝の男子は大石凌功(東洋大)が10秒19で制した。パリ五輪男子400メートルリレー代表の柳田大輝(東洋大)は今後の試合を考慮して棄権。女子は山形愛羽(福岡大)が11秒57(追い風参考)で2連覇した。
男子110メートル障害の決勝は、前日の準決勝で世界選手権東京大会(9月)の参加標準記録を突破した阿部竜希(順大)が13秒30で優勝。同800メートル準決勝は日本記録保持者の落合晃(駒大)が1分48秒17の全体トップで27日の決勝に進んだ。