記者会見する万博協会の高科淳副事務総長=21日午後、大阪市此花区の夢洲

 日本国際博覧会協会(万博協会)は21日、大阪・関西万博が開幕した13日から19日までの1週間の一般来場者は計52万4937人で、50万人を突破したと発表した。前売り入場券の販売枚数が計969万2401枚だったことも明らかにした。

 万博協会によると、来場者は、開幕日の13日が12万4339人。14〜19日の来場者数は4万〜9万人台で推移し、平日の落ち込みが目立った。

 入場券の販売枚数は、前売りに加え、開幕後に売れた分も含めると計約997万8217枚。開幕後は、会期中に何回も入場できる通期パスの販売が伸びている。