【ワシントン共同】米ホワイトハウスは13日、トランプ大統領(78)が「極めて健康」で、大統領職を務める上で問題ないとする医師の見解を公表した。11日に健康診断を受けていた。結果によると、身長は190・5センチ、体重は101・6キロ。1期目の2020年発表の診断結果では、体重は110・7キロで、9・1キロ減った計算になる。
今年1月20日に2期目に就いたトランプ氏は、歴代大統領で就任時の最高齢記録を持つ。精神状態も異常はなく、認知機能検査では満点だったという。
昨年7月の大腸の内視鏡検査で、良性のポリープが見つかっていたとし、経過観察を勧めた。
バイデン前大統領(82)は、認知機能を巡る国民の不安が支持率低下や再選断念の一因になった。トランプ氏は長時間にわたり記者の質問に答えたり、週末は頻繁にゴルフをプレーしたりしながら体力を誇示している。