週明け7日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=145円台後半で取引された。

 午前10時現在は前週末比46銭円高ドル安の1ドル=145円81〜83銭。ユーロは1円06銭円高ユーロ安の1ユーロ=159円90〜95銭。

 トランプ米政権の関税強化策により各国の景気が悪化するとの懸念が強まり、比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢だった。市場関係者からは「トランプ関税が予想を上回る状況で不安定な状態が続いている」との指摘があった。