会談前、トルクメニスタンのベルドイムハメドフ大統領(左)と握手する石破首相=15日午後、首相官邸

 石破茂首相は15日、大阪・関西万博の参加国・地域が日替わりでイベントを披露する「ナショナルデー」出席のため来日したトルクメニスタンのベルドイムハメドフ大統領と官邸で会談した。万博には158の国・地域に加え、7の国際機関が参加する。政府は10月13日までの期間中に100人以上の首脳や閣僚などの要人が来日すると見込んでおり、首相は「万博外交」を活用して各国との関係強化を図る。

 万博ではナショナルデーと、国際機関が主催する「スペシャルデー」を設定。トルクメニスタンは今月14日、最初のナショナルデーを開催した。今後はEUが5月9日、韓国が同13日、中国が7月11日、米国が同19日に開く予定。