【ワシントン共同】米首都ワシントンで5日、トランプ大統領や政府職員の大幅削減を進める実業家マスク氏に対する数千人規模の抗議集会が開かれた。米メディアによると、全米で同様の集まりがあり、トランプ氏就任以降で最大規模のデモになった。
「トランプ氏とマスク氏を止めろ」「トランプ政権はファシズムだ」。ホワイトハウス近くのワシントン記念塔周辺の広場に、さまざまなプラカードを掲げた人々が行き交った。教育関係の仕事に従事するサム・ゴールドマンさん(37)は「政権を止められるのは国民だけだ。政権が消えるまで、抗議活動を繰り返さないといけない」と語気を強めた。
トランプ氏のスローガン「米国を再び偉大に」をもじって「民主主義を再び偉大に」と書いた横断幕を掲げた衣料品デザイナーの女性(59)は、トランプ氏が「裁判所の命令にも従わない」と嘆いた。
トランプ氏が進める不法移民対策に反発し「移民が米国を偉大にする」と記したり、イスラエル軍による攻撃が続くパレスチナ自治区ガザの救済を求めたりするプラカードも見られた。