野球のU―18(18歳以下)日本代表候補の強化合宿は4日、奈良県内のグラウンドで紅白戦が行われ、選抜大会に出場したエナジックスポーツ(沖縄)のイーマン琉海内野手が4打数3安打と存在感を示した。第1打席の左前打など、世代を代表する投手の球をしっかり捉え「なんとか食らいついて対応できた」と振り返った。
選抜大会は2回戦で敗れたものの、1番打者として10打数8安打、2盗塁をマークした。
今年、98年ぶりに選抜大会への出場校がなかった大阪勢で、昨年春夏の甲子園を経験している大阪桐蔭の森陽樹投手、中野大虎投手はともに2回を投げて無失点だった。