Wリーグのプレーオフ決勝を前に、写真に納まる富士通の宮沢夕貴主将(左から2人目)、デンソーの赤穂ひまわり主将(同3人目)ら=4日、調布市武蔵野の森総合スポーツプラザ

 バスケットボール女子Wリーグで5日からのプレーオフ決勝(3戦先勝方式)に臨む富士通とデンソーが4日、会場の東京・調布市武蔵野の森総合スポーツプラザで記者会見し、昨年12月に皇后杯全日本選手権優勝を果たし、リーグ2連覇を狙う富士通の宮沢夕貴主将は「目標の2冠を成し遂げたい。思いをぶつけたい」と決意を語った。

 2戦先勝方式で同じ顔合わせだった昨季決勝は最終第3戦にもつれ込んで富士通が制した。今季レギュラーシーズンの対戦成績は2勝2敗。悲願の初優勝を目指すデンソーの赤穂ひまわり主将は「ここで負けたら昨年と一緒。しっかり勝ちたい」と雪辱を期した。