電動車いすを使う香川県の男子生徒が県内の私立高と直接対話する機会のないまま、設備面などを理由に入学を断られた問題について、阿部俊子文部科学相は4日の閣議後記者会見で「障害を理由に具体的な場面や状況に応じた検討を行わず受験や入学を拒むことは、不当な差別的取り扱いに該当し得ると考えられる」との見解を示した。
昨年4月施行の改正障害者差別解消法に基づく文科省の対応指針は、解決策検討のため当事者との「建設的対話」を求めている。
三原じゅん子共生社会担当相も4日の記者会見で「一般論として、障害者差別解消法の趣旨に反する」と語った。
男子生徒は公立高に合格した。