【ニューヨーク共同】週明け3月31日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発し、前週末比417・86ドル高の4万2001・76ドルで取引を終えた。直近の相場下落の反動で割安感が出た銘柄を買う動きが広がった。
ただ、トランプ米政権の関税政策が貿易摩擦を激化させるとの懸念は根強く、前週末終値からの下げ幅が400ドルを超える場面もあった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は4営業日続落し、23・70ポイント安の1万7299・29。
個別銘柄では、小売りのウォルマート、住宅用品販売のホーム・デポの上昇が目立った。半導体のエヌビディアは売られた。