【ニューヨーク共同】国連は28日、ミャンマー中部を震源とする大地震の被災地支援のため、国連中央緊急対応基金(CERF)から500万ドル(約7億5千万円)を拠出すると発表した。グテレス事務総長は、ミャンマーの軍事政権側から支援要請があったとし、協力する意向を表明した。

 国連は、長く内戦状態にあるミャンマーでは人道状況が悪化しており、地震でさらに深刻化する可能性があると指摘。必要に応じた支援を実施するとしている。