札幌市南区の民間動物園「ノースサファリサッポロ」が必要な許可を得ずに開設された問題で、9月末までの閉園を決めた運営会社「サクセス観光」(同市)が、昨年末時点の動物640匹のうち、約3分の1に当たる210匹の搬出を終えたことが31日、分かった。市が同日、会社側から提出された動物の移動に関する計画書を公表した。
計画書によると、動物の数は昨年12月末時点で、哺乳類、鳥類、爬虫類合わせて640匹。3月末時点で残る430匹のうち72匹は9月末までに、23匹は来年3月末までに追加で搬出するとしている。その後の搬出の見通しや搬出先などは示されず、市は「不十分」としてさらなる説明を求める。