米半導体大手エヌビディアのロゴ(ロイター=共同)
 人工知能(AI)開発の「xAI」のロゴ(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米資産運用会社ブラックロックが主導するAIインフラ整備の投資ファンドに、半導体大手エヌビディアと、実業家イーロン・マスク氏率いる新興企業xAIが参加する。次世代AI向けデータセンターのインフラ整備で協力する。ブラックロックが20日までに発表した。

 AI投資を巡っては、ソフトバンクグループ、米オープンAI、米IT大手オラクルの3社を中心とする「スターゲート・プロジェクト」が別にある。巨額資金が必要なAIインフラ整備に向けた陣営づくりが活発になってきた。

 ブラックロックが主導するファンドは、マイクロソフトなどと設立。300億ドル(約4兆5千億円)を投じる。