記者会見する林官房長官=17日午前、首相官邸

 林芳正官房長官は17日の記者会見で、イエメンの親イラン武装組織フーシ派に対する米軍の空爆を巡り「自由で安全な船舶の航行を確保するため、責任を果たそうとする決意を支持する」と述べた。空爆について「これ以上の事態悪化を防ぐための措置と理解している」と強調した。

 イエメンの在留邦人に関し、全員の安全を確認したと説明。フーシ派が紅海などで航行の権利や自由を妨害し続けているとして非難した。