11月に東京を中心に開催される聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」に向け、東京都とスポンサー企業が協力し、大会をPRする「さくらキャンペーン」が17日、始まった。30日まで東京都庁や東京体育館などの一部競技会場で、大会のメインカラーである桜色のライトアップを実施。駅などでポスターも掲出する。
17日、都内で行われたキックオフイベントには、卓球女子日本代表に内定した2選手が登場。都が1月に発表した都民の大会の認知度は39%で、5大会連続出場となる亀沢理穂(住友電設)は「このキャンペーンで、どれくらいデフリンピックを知ってもらえるかが楽しみ」と期待感を示した。