岐阜新聞デジタルが、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教授の秋元祥治さん(岐阜市出身)とお届けするトーク番組「やっぱ岐阜やて!」。今回は柳ケ瀬商店街に突撃です。岐阜高島屋の閉店から半年が過ぎました。柳ケ瀬、今どうなっとるの?となったらこの人に聞くしかありません。岐阜柳ケ瀬商店街振興組合連合会(柳商連)理事長の水野琢朗さん(36)に直撃インタビューしました。

 水野さんはご存知、「逆境理事長」として活躍中。若いのにようやっとる、けれども高島屋なくなってやっぱり大変でしょ? すると水野さんは「私が柳ケ瀬に来て10年間で、ことしが1番いいです!」。うーん、強がっとる? いやいやちゃんとエビデンスがあるんですって。

 それにしても水野さん、そんなことまで言っていいの?ということまで話してくれました。あんまりおもしろかったので2回に分けます。次回はこの続き。岐阜のおじさんやお兄さんが真剣に町のことを考えます。頼むで聞いたって!

 

あきもと・しょうじ 1979年生まれ、岐阜市出身。早稲田大学政治経済学部中退。2001年にNPO法人G―net(岐阜市)を設立、地域活性化、中小企業支援に取り組む。2013年に「岡崎ビジネスサポートセンター」(オカビズ)センター長就任(現・チーフコーディネーター)、中小企業支援、売り上げアップをサポートしている。著作に「20代に伝えたい50のこと」(ダイヤモンド社)ほか。

みずの・たくろう 多治見市出身。多治見北高校、横浜国立大経営学部卒。民間企業を経て、2016年にオーダースーツ店「サツキテーラー」を柳ケ瀬に開店。24年4月に岐阜柳ケ瀬商店街振興組合連合会の理事長に就任した。岐阜市在住。

撮影・構成 カバリーニョ馬田 1975年生まれ、岐阜市出身。99年に岐阜新聞社入社。デジタル戦略部長。「カバリーニョ」はポルトガル語で「子馬ちゃん」の意味。

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秋元 はい、岐阜新聞の読者のみなさんこんにちは。読者ではない皆さんもこんにちは。やってまいりました「やっぱ岐阜やて」。今回は柳ケ瀬商店街に飛び出して参りました。岐阜柳ケ瀬商店街振興組合連合会、柳商連の理事長ですよ。全国最年少と言われている昨年35歳で就任された水野理事長にきょうはお話をお伺いしたいと思います。

2人 よろしくお願いします。

秋元 水野さん。

水野 はい。...