週明け17日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=148円台後半で取引された。
午前10時現在は前週末比07銭円安ドル高の1ドル=148円79〜80銭。ユーロは65銭円安ユーロ高の1ユーロ=161円85〜91銭。
日経平均株価が上昇したことで投資家のリスク回避姿勢が弱まり、比較的安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きがやや優勢となった。米景気の悪化懸念に伴う円買いドル売りも出た。
市場では「日銀が18、19日に開く金融政策決定会合の結果を待つ投資家も少なくない」(外為ブローカー)との声があった。