7日午後7時15分ごろ、滋賀県彦根市石寺町の県道で軽乗用車2台と乗用車1台の計3台が絡む事故があり、8日朝までにうち2台の運転手2人の死亡が確認された。

 彦根署によると、死亡したのは同県米原市新庄、僧侶漢正史さん(76)と同県栗東市小平井、会社員小川一樹さん(56)。

 漢さんの軽乗用車が対向車線を走っていた乗用車の運転席付近に接触、後続の小川さんの軽乗用車と正面衝突したという。署は目撃者の話や、付近の車のドライブレコーダーの映像から、漢さんの車がセンターラインをはみ出したとみて、詳しい事故原因を調べている。