JR東日本は8日、東北新幹線の連結分離トラブルに伴い、7日の秋田・山形新幹線で計67本が運休、東北新幹線24本が両数を変更し、計約2万4500人に影響したと発表した。
東北、秋田、山形の各新幹線の連結運転を9日まで終日取りやめ、原因が判明し対策が完了するまで連結運転を全て取りやめる方針を示しており、10日以降の運転計画は未定。
連結運転取りやめに伴い、秋田・山形新幹線は一部を除いて東京との直通運転がなくなり、盛岡・福島駅での乗り換えが必要となる。一部列車で運休や両数を減らすため混雑が予想されるとして、7日は全車自由席の臨時列車5本を運行するなどして対応した。