日本の東西の“境界”に位置する岐阜県不破郡関ケ原町は「天下分け目の地」。1600年の関ケ原の戦いが広く知られているが、古代にも日本を二分する内乱の舞台になった。672年、天智天皇の後継を巡って弟の大海人(おおあまの)皇子(おうじ)と息子の大友皇子が争った「壬申(じんしん)の乱」だ。
国道21号沿いの不破関資料館。建物の西側は...
日本の東西の“境界”に位置する岐阜県不破郡関ケ原町は「天下分け目の地」。1600年の関ケ原の戦いが広く知られているが、古代にも日本を二分する内乱の舞台になった。672年、天智天皇の後継を巡って弟の大海人(おおあまの)皇子(おうじ)と息子の大友皇子が争った「壬申(じんしん)の乱」だ。
国道21号沿いの不破関資料館。建物の西側は...