在沖縄米兵による性的暴行事件が相次いで発覚した問題を巡り、在日米軍司令部は29日、沖縄県や県警、在沖米軍などによる協議の場「フォーラム」を、5月9日に初めて開催すると明らかにした。同司令部は昨年7月、「建設的な意見交換の場として機能する」として創設を発表していた。
発表によると、フォーラムは定期的に開かれ、沖縄県や県警、外務省沖縄事務所、沖縄防衛局、在沖米軍、在沖縄米総領事館の代表者が参加する予定。さまざまな課題に取り組み、地域社会との関係改善を目指すとしている。
沖縄県では2023年12月以降、米兵による性暴力事件が相次いで発生、表面化した。